2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧
自然観察納めを玉川上水でしました。この時季には常緑樹が目立つようになります。寒い中を頑張って生きているなあと常緑樹の生命の強さを感じます。どうでしょうか。今日の様子です。 (↑上の写真)左=玉川上水、中=サザンカ、右=ヤブツバキ 玉川上水は昭…
百草園は京王線百草園駅下車徒歩10分、多摩丘陵上に在ります。冬至が過ぎて徐々に昼の長さが長くなり始めました。春が近づいてきたという感じですね。ここ百草園では春を知らせるロウバイとニホンスイセンが咲き始め、寒咲アヤメが満開となっていました。春…
26日から冬休みになる薬用植物園はひっそりしており、世話係の人が後始末をしていました。花壇は来春の準備をされておりました。今回目指したのは岩石園のシダたちです。スノードロップが雪の飴玉を掲げていました。今日の様子です。 (↑上の写真)左=園…
お鷹の道のシダ観察をメインに、都立武蔵国分寺公園から武蔵国分寺まで散策しました。武蔵国分寺公園ではサンシュユの実が鈴なりになっていました。お鷹の道には、野川源流の湧水路があり、その両側には各種シダが観察できます。万葉植物園では万葉の人々が…
滄浪泉園(そうろうせんえん)はJR中央線武蔵小金井駅下車南西へ徒歩15分の国分寺崖線に在ります。波多野承五郎氏の別荘でしたが、現在は当時の1/3の1万2千㎡となって、崖線(ハケ)の湧水などの自然を活かした日本庭園として開園されています。もみじが輝…
この時季に訪れる人は、ほとんどありません。キチジョウソウの花がひっそり咲いていました。イイギリの赤い実が青空にくっきり浮きたち、日本庭園の松には雪吊りが掛けられ、池の面には、静かに池畔の木々が写し出されています。シダも、会いたかったホシダ…
いよいよ紅葉前線も終局を迎え、東京の平野部に降りてきました。ここ高幡不動尊は、今日は一番の見頃を迎えていました。高幡山全山もみじに燃えています。さらに境内の外周遊歩道の法面は、シダの宝庫です。足下には、この時季でしか見られないオオハナワラ…
ここは里山民家を会合場所にして、ボランティアの方々が萌芽更新や虫たちのための草地づくり、谷戸の田んぼづくりなど自然保護の活動をしています。生き物倶楽部が作成した「宮野入谷戸のシダガイドブック」を手に、シダ観察に出かけました。まだ紅葉は残っ…
神代植物園の北側に隣接する生物多様性センターは、東京の各地域の自然を再現しています。奥多摩から伊豆諸島まで、そこに生息する植物を土や砂も含めて移植しています。小笠原諸島のものは、神代植物園の大温室で育てられています。ようやく根付いてくれて…
神代植物公園は、例年この時季、かえで園の紅葉が、青葉にも引き立てられ輝いています。数日後あたりが見ごろと思います。きょうは、天候と日射しの具合で、カメラでは満足できません。自分の目で見るのが一番と思います。 山野草園ではシダ植物が見られます…
滝山城は、北条氏照が拡張し居城としたところで、多摩川と秋川の合流点と加住丘陵という地の利によって守られてきました。しかし、川沿いは敵に攻められやすいということもあり、奥の八王子に城を移し、八王子城としたということです。その頃は背後の山に護…