野楽力研究所

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谷保天満宮・・・令和6年2月13日

 梅の花を観、馥郁たる香りに身を浸し、のどかな春の日を過ごしました。梅は満開で散り始める直前でした。今週が見頃でお勧めです。梅林は広くないので、何かのついでに観賞するのがいいかもしれません。茶処「てんてん」で名物「白玉しるこ」を味わうのがいいと思います。今日の梅林の様子です。

(↑上の写真)左=天満宮参道、中=天満宮本殿、右=茶処「てんてん」

(↑上の写真)左と中=梅林の様子、右=山口瞳文学碑

(↑上の写真)白梅の様子

(↑上の写真)紅梅の様子

東京都薬用植物園・・・令和6年2月3日

 今日は節分、明日は立春。陽射しがずいぶん春めいてきました。節分の当日にセツブンソウ(節分草)の様子を見ようと思い、今回は東京都薬用植物園を訪れました。背も高く伸びて誇らしげに咲いているかと期待しましたがイマイチでした。これから訪れる方は慌てなくていいかも知れません。梅は早咲きの様でしたが種名の名札はつけられておらず「ウメ」となっていました。ザゼンソウの肉穂花序が顔を見せています。他の植物公園では数を減らしているロウバイをゆっくり観察できます。ソシンロウバイは八分咲きです。なお、園内は園路の改修工事中で、通れないところもあります。今日の様子です。

(↑上の写真)左=園路改修中の温室の見える園内の様子、中と右=八重紅梅

(↑上の写真)左と中=八重白梅、右=一重白梅

(↑上の写真)いずれもロウバイ(蝋梅)

(↑上の写真)いずれもソシンロウバイ(素心蝋梅)

 ソシンロウバイ(素心蝋梅)は、ロウバイロウバイ属。ソシンロウバイ(素心蝋梅)は、雌しべの周囲の花弁(花びら)がロウバイのように紅紫色に色づかず、すべての花弁が薄黄色のものをいいます。素心は素芯で芯まで色づかず素(す)のままといった意味と思われます。 

(↑上の写真)いずれもセツブンソウ(節分草)

  セツブンソウ(節分草)はキンポウゲ科セツブンソウ属。関東地方以西で山裾などの半日陰に生える多年草。早春に開花し、初夏には姿を消すことから「スプリングエフェメラル(春の妖精)」と呼ばれています。エフェメラルとはエフェメラ(カゲロウ)のように短命な、一日だけの命、儚いという意味。5枚の花弁(花びら)のように見えるものは萼片(がくへん)の変化したものでもともとの花弁は密腺に変化してしまったそうです。花弁のように見えるものの下にある5枚の葉のように見えるものは総苞葉で輪状に並び、総苞葉の中心から直立した1cmばかりの花柄を1本出し、その先に節分草の白色の花を1個つけます。この総苞葉は、花弁状に変った萼片の代わりに花の保護器官(もともとの萼)の役目をしていると考えられているそうです。可愛らしいエフェメラルにもたくさんの進化の過程が秘められていることに改めて自然の妙を感じますね。(「牧野新日本植物図鑑」、「花おりおり」、「APG牧野植物図鑑スタンダード版」、その他各種Webを参照、翻案しました。)

(↑上の写真)左=マツユキソウ(待雪草・スノードロップ)、中と右=フクジュソウ福寿草

 フクジュソウ福寿草)はキンポウゲ科フクジュソウ属。北海道、本州、九州およびアジア東北部の山の樹陰に生える多年草福寿草は「幸福」と「長寿」を合わせた名前の花なので正月を祝うに相応しいめでたい花とされています。そのため正月の花屋さんに福寿草の小鉢がたくさん並んでいるんですね。花の形はパラボラアンテナのような形をしています。花茎が伸び、花が開くと太陽の方に花を向け、花のパラボラ(放物線)の曲面で太陽の光(熱)を焦点に集めます。外気より10℃ほど高くなるそうで、アブなどがここで体を温め、花粉を舐めて飛行に備えます。虫の少ないこの時期にしかも蜜を持たない福寿草が虫を呼び寄せる手段として集熱装置を持った花を開発したんですね。その間に花粉が体につき飛び立ち、他の花に花粉を運びます。福寿草もアブもなかなかに賢いですね。これからが花の時期なので観察したいですね(『APG牧野植物図鑑』、田中肇著『花の顔』、各種Webを参照、翻案しました)

(↑上の写真)左と中=オウバイ(黄梅)、右=ローズマリー

 ローズマリーはシソ科マンネンロウ属。地中海沿岸が原産の常緑低木。ローズマリーの名前の語源の1つは、その姿からラテン語のローズ(しずく) +マリナス(海の)が合わさったという説。もう1つは、聖母マリアのバラを意味する「rase of maria」が由来とする説があります。その他に聖母マリアが衣を被せたところ、白いローズマリーが青色になったという言い伝えもあります。ローズマリーには抗酸化作用があるとされ、肉料理の香辛料として使われます。また、その枝はミイラが腐らないように棺に入れられていたということです。この香りは記憶力を高める、という研究が2003年イギリスのノーザンブリアン大学から発表されているそうです。香りの成分は「酢酸ポルニル」といわれ、この香りを嗅ぐと緊張緩和や睡眠誘導の効果があるともされています。(以上はWeb「社会福祉法人はなゆめ」、田中修著「かぐわしき植物たちの秘密」や各種Webを参照翻案しました。)

(↑上の写真)左=ニホンスイセン(日本水仙)、中=ザゼンソウ、右=アキザキスイセン(秋咲水仙

【↓以下温室にて】

(↑上の写真)左=ポインセチア、中=ブーゲンヴィリア、右=ムユウジュ(無憂樹)

(↑上の写真)左=アンスリウム、中は黄花、右は白(ピンクっぽい)花のキルダンサス

国立昭和記念公園・・・令和6年1月29日

 春が待ち遠しい、ということで、節分の日に咲くということが言われるセツブンソウ(節分草)が咲き始めているか見に行くことにしました。月曜は休園日ですが、先週休園が続いたので、今日は開園日となりました。節分草は、数株やっと咲いたという感じです。これから日に日に見栄えよくなっていくと思われます。2月3日には沢山開花していることと期待されます。また、早咲きの梅も綻び始めました。ぜひご覧いただき、春を感じていただきたいと思います。昭和記念公園の今日のようすです。

(↑上の写真)左=西立川口入口、中=メタセコイアの木の様子、右=メタセコイアの雄花序の様子

(↑上の写真)=いずれも紅梅、左=錦光(きんこう)、中=八重寒梅(やえかんばい)、右=大盃(おおさかずき)

(↑上の写真)=いずれも白梅の八重寒梅(やえかんばい)、ただし、中=「思いのまま」の遺伝子が入っているかも知れません。

(↑上の写真)=いずれもソシンロウバイ(素心蝋梅)

(↑上の写真)=いずれもセツブンソウ(節分草)花を咲かせてみた、という感じ。

(↑上の写真)左=アブラナ(油菜)、中=スノードロップ(待雪草)、右=ナルキッスス

 スノードロップヒガンバナ科マツユキソウ属。和名はマツユキソウ(待雪草)。『APG牧野植物図鑑』によると「南ヨーロッパコーカサス原産、昭和初期に渡来し観賞用に栽培される小形の秋植え球根。花は白色で外側に3枚の花びら(外花被)が長くあり、その内側には小さな花びら(内花被)があり、先端近くに緑斑が入る。花は冬から春、ということです。サムイル・マルシャーク作『森は生きている』は待雪草(スノードロップ)にまつわる児童用戯曲でした。上演されることが多く、広く小中学生に親しまれています。白雪姫に似たところがあります。意地悪老婆と娘にこき使われますが、明るく朗らかに言いつけに従う、ままむすめ(継娘)が主人公。女王が、冬なのに待雪草を新年のお祝いの花として所望し、早速、採ってくるようにお触れが出され、褒美として待雪草を入れて来た篭に同量の金貨を与える、ということで物語が展開します。森の中で各月の精たちの援けで、継娘が待雪草を手に入れ、王女から褒美をもらうと同時に、森の各月の精からも激励の品をもらい、老婆と娘は犬になって継娘に使われるようになるストーリーでした。南ヨーロッパでは春の先駆けとして喜ばれる花のようです。花言葉は「希望」「慰め」「切ない恋愛」とあります。

(↑上の写真)左=こもれびの里入口、中=ピラカンサ、右=キンカン(金柑)

(↑上の写真)左=日本庭園入口、中=日本庭園の風景、右=盆栽苑入口

(↑上の写真)いずれも盆栽苑にて、左=大輪緋梅、中=故郷の錦、右=大湊

(↑上の写真)いずれも盆栽苑にて、左=ブッシュカン(仏手柑)、中=ゴヨウマツ(五葉松)、右=琉球アセビ(馬酔木)

新宿御苑・・・令和6年1月18日

 上空には薄雲が広がっていましたが、気温は13℃と温かな日和になりました。ニホンズイセン、ホワイトペーパー、ジャノメエリカが綺麗に満開です。アツバキミガヨラン、キダチアロエも咲いています。ソシンロウバイがかなり開花しています。今日の様子です。

(↑上の写真)左=新宿御苑新宿門、中=(ニホン)スイセン水仙)、右=ペーパーホワイト

 スイセン水仙)はヒガンバナ科スイセン属。地中海沿岸の原産。日本へは中国から伝来したとされ、関東以西の暖地の海岸近くに群生する多年草。ニホンズイセンはスイセンの変種とされ、同一属に含まれる植物としてスイセンと呼ばれることが多い。和名の水仙は漢名の音読み。学名はNarcissus tazetta(ナルシサス・タゼッタ)。学名のナルシスはラテン名、種小名のタゼッタは、スイセンの副花冠の形から、イタリア語で「小さなコーヒー茶碗」の意味。ナルシサスは、ギリシャ神話の美少年ナルキソスに由来し、ナルシストの語源。その謂れは以下のようです。ブルフィンチ作『ギリシャローマ神話』によると「或る日のことナルキソスが泉に映った自分の影を見て、この影はこの泉に住んでいる美しい水の精だと信じてしまいました。その影に見惚れてしまい、その影に恋するようになってしまいました。ところが、水の中に手を入れてその影を抱きしめようとするとその影はたちまち消えて、手を泉から上げるとすぐまたいっそう愛らしく微笑みかけるのでした。ナルキソスはその場を離れることが出来なくなり、その面影を抱いたまま、その場で亡くなってしまいました。その森のニンフたちはそれを見てナルキソスに同情し、その場に優しく埋葬してあげました。ところが春になると思わずその場所からきれいな花が咲くようになりました。ニンフたちはその花をナルキソス(スイセン)と名づけました」ということです。(各種図書、図鑑、Webを参照し、翻案してあります。なお、横文字は各言語によって読み方に違いがあります。)

(↑上の写真)左と中=ツワブキ(石蕗)、右=ノゲシ(野芥子)

(↑上の写真)左=アツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)(ユッカ)、中=アオノリュウゼツラン青竜舌蘭)、右=キダチアロエ(木立アロエ

 アオノリュウゼツランはクサスギカズラ科リュウゼツラン属。メキシコ原産の多年生の常緑大草本。「センチュリープラント」とも呼ばれます。100年目に開花することが由来となっています。実際は、熱帯では10~20年、日本では30~50年に一度開花するようです。1回結実性植物なので一度開花するとその株は枯れてしまいます。上掲写真は昨年7月に開花したもので、今は枯死が進んで、根元に根生状に着いている葉が萎れて枯れています。植物の基本種は葉に斑が入っていない物を指すため、リュウゼツランはこの斑の入っていない「アオノリュウゼツラン」のことを本来指すところですが、斑入りの品種が日本に先に入り、その斑入り品種が「リュウゼツラン」という名前で普及してしまいました。そのため基本種である斑なし品種をあえて「アオノ」を前につけて「アオノ・リュウゼツラン」と呼ぶことになったということです。この植物にもいろいろ歴史が刻まれているようです。(「牧野新日本植物図鑑」「日本日本帰化植物写真図鑑」各種Webを参照し翻案しました)

(↑上の写真)左=ジャノメエリカ(蛇の目エリカ)、中=ミツマタ(三椏)、右=ソシンロウバイ(素心蝋梅)

(↑上の写真)左=ジュウガツザクラ(十月桜)、中=コフクザクラ(子福桜)、右=ヒマラヤザクラ(ヒマラヤ桜)

(↑上の写真)左=ナンテン南天)、中=クマザサ(隈笹)右=タギョウショウ(多行松)

(↑上の写真)いずれも日本庭園の情景

【↓温室の中の様子】

(↑上の写真)左=温室入口、中と右=ニチニチソウ日々草

(↑上の写真)左=タマツヅリ(玉綴り)、中=ツタスミレ(蔦菫)、右=アンスリウム

(↑上の写真)左=ロウソクノキ(蝋燭木)、中=オオベニゴウガン、右=オオシロゴウガン

(↑上の写真)いずれも温室の花

鎌倉鶴岡八幡宮神苑ぼたん庭園・・・令和6年1月12日

 鎌倉鶴岡八幡宮神苑ぼたん庭園の冬ぼたんを観に行ったことがありませんでした。今日は、天気に恵まれたので観賞してきました。鶴岡八幡宮境内は正月の参拝客で賑やかでした。外国の方の姿もたくさん見かけました。JR鎌倉駅は目の前が段葛の通りです。正面の鶴岡八幡宮を参拝して、ぼたん苑を観賞してから、国宝館に入りました。帰りは小町通りを通って、抹茶をいただき、しらす丼を舌鼓して鎌倉駅に出ました。ぼたん苑は綺麗に整備されていました。今日の様子です。

(↑上の写真)左=段葛入口、中=公暁の隠れイチョウ、右=鶴岡八幡宮

 公暁イチョウの陰に隠れて自分の叔父である実朝を暗殺したのは建保7(1219)年1月27日雪が2cmも積もっていた晩のことでした。それでこのイチョウを「公暁の隠れイチョウ」といわれるようになったそうです。しかし、「イチョウに隠れていた」というのは史実ではないようで鶴岡八幡宮では何も掲示を出していません。どうやら徳川光圀公が編纂させた『新編鎌倉志』に「実朝を暗殺した公暁はこのイチョウに隠れていた」という話が載せられてからのことのようです。話題性のあったそのイチョウも平成22(2010)年3月10日未明の強風で落雷のような音とともに倒れたということです。この大イチョウの幹回りは6.8 m、高さは約30mで樹齢は10 00年とされています。

(↑上の写真)左=ぼたん苑入口、中=湖底の庭、右=苑路からの池の眺め

  湖底の庭は、苑内解説板によると「中国蘇州市園林管理局の古典庭園技術者が太湖の湖底から掘り出された石灰岩の古来より奇石として珍重された太湖石を使って造庭したもの」ということです。

【↓苑内の冬ぼたん各種】

 冬ぼたん(冬牡丹)は、春牡丹を1〜2月頃に咲くよう温室で調整し、冬に咲くように作り上げたものが「冬牡丹」。「寒牡丹」は二季(春と秋)咲きの牡丹で、今の時季には葉がついていないということですが、「冬牡丹」は、温室で育てたものなので葉もしっかり付いています。

(↑上の写真)左=錦の艶、中=黄冠、右=春光寿

(↑上の写真)左=村松の雪、中=八千代椿、右=島の耀

(↑上の写真)左=福雲、中=島錦、右=苑内の様子

(↑上の写真)左=連鶴、中=写楽、右=明日香

 

東京都薬用植物園・・・令和6年1月8日

  ここ東京都薬用植物園は都立薬用植物園とは言わないようです。ソシンロウバイは少し咲き始めました。ロウバイはまだですが一、二輪ほどほころびかけていました。掲示板にコセリバオウレンの写真が掲出されていました。岩石園でした。見過ごしてしまいそうな小さな白い花です。サンシュユ、ガマズミ、マユミの赤い実が、この時とばかりに初春の光に最後の輝きを見せていました。今日の様子です。

(↑上の写真)いずれもソシンロウバイ(素心蝋梅)

(↑上の写真)いずれもロウバイ(蝋梅)

 ロウバイ(蠟梅)はロウバイロウバイ属。『APG牧野植物図鑑』によると「江戸時代、後水尾天皇(1611~1629)の時代に朝鮮半島から渡来した落葉低木。和名は漢名の蝋梅の音読み、花色が蜜蝋に似ていることに基づく」とあります。湯浅浩史著『花おりおり』には「名の由来は二説ある。一つは臘月、つまり陰暦12月に咲く、梅に似た花の臘梅。またはロウ状の梅からの蠟梅」とあります。蝋梅といっても梅(バラ科)の仲間ではなく、ロウバイ科です。なおロウバイの花弁(花びら)は、粘土細工で使う竹べらのようで先が尖っています。ソシンロウバイの花弁は神官の持つ笏(しゃく)のようで先端に丸みがあります。今季のロウバイの観賞の基礎知識になると思い、記しましたが、どうでしょうか。

(↑上の写真)いずれもコセリバオウレン(小芹葉黄蓮)

(↑上の写真)左=サンシュユ、中=ガマズミ、右=マユミ

(↑上の写真)左=園内の雑木林、中=ヤマコウバシ(山香ばし)、右=マンリョウ(万両)

(↑上の写真)左=温室入口、中=ブーゲンヴィレア、右=ポインセチア

東京多摩地区街中自然観察・・・令和6年1月6日

 初春を迎え、街中の自然観察に出掛けました。見るべき草花は何もないなぁ、と思って歩いていると日当りのよい農地の端にホトケノザがピンクの可愛らしい花を咲かせ、ナズナは実もたくさん結んで、茎頂には小さい白い花がたくさんついていました。もう春の訪れを知らせているようでした。今日の自然の様子です。

(↑上の写真)左=ビワ(枇杷)、中=タチカンツバキ(立寒椿)、右=多摩地区郊外の風景

  ビワ枇杷)はバラ科ビワ属。『APG牧野植物図鑑』によると「四国、九州の暖地に生える常緑高木。葉は厚くて硬く、表面の毛はのち無毛となり、光沢が点く。花は晩秋から初冬、芳香を放つ。翌年の夏に果実は熟して食べられる。和名は漢名枇杷の音読みで、葉形が楽器の琵琶に似るため」とあります。講談社講談名作文庫『塚原卜伝』に「枇杷という木は軽くて打ちが効いて、当たり所が悪いと敵を一打ちに打ち殺してしまう、真剣に類するというくらい。しかし、不浄を嫌う木であるから、敵を打ち殺すと、そこだけ黒くしみになるのが枇杷の特徴、滅多に武芸者でも用いない。塚原小次郎(卜伝)と宮本武蔵は、よくこの木剣を携えて歩いた」ということです。黒いしみになるか試してみたいところです。

(↑上の写真)左=ホトケノザ(仏の座)、中=ナズナ(薺)、右=チリメンハナナ(縮緬花菜)