久しぶりに武蔵国分寺公園を訪れました。JR西国分寺駅から徒歩7分。暖かな一日でした。広い公園に梅の花が目立ちました。公園の南部分は野鳥の森となっています。ここではセンダンの実がたくさん落ちていました。はじめは何の実だろうと興味を持ちました。実を剥いて中を見ると面白い形のものが出てきました。
(下の写真)左=紅梅。中=紅梅の花。右=傍で寄り添うように咲いていた別種の紅梅の花
(下の写真)左=白梅。中=生垣や道路の植栽としてよく見かけるベニバナトキワマンサク。今が花盛りのマンサクと同じマンサク科。ひものように見えるのが花弁ということです。右=ヒメオドリコソウ、春の訪れを感じさせてくれる草花です。オドリコソウの花を小形にしたような花を咲かせるので姫といわれます。まだ開花は恥ずかしげです。
(下の写真)左=白い実が観察路にたくさん落ちていました。高木になっていて高い枝の先端にはまだ、残り実がついていました。中=センダンの実の中には堅いぼんぼりのような実が入っています。その実を輪切りにしてみるとシキミのような形の中に黒い種子がは入っていました。右=実を落としたセンダンの老木の樹皮。