野楽力研究所

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小石川後楽園・・・平成31年2月7日

 今日は暖かな一日でした。陽気に誘われて、水戸光圀公ゆかりの後楽園に行きました。JR水道橋駅西口を出て、北西へ10分ほど歩きます。園内に梅林がありますが、数本の紅梅白梅が八分咲きで、まだほとんどの木が蕾です。これから日に日に蕾も綻びることと思います。水戸黄門ゆかりの庭園ですので、ゆかりの建物などがあちこちにあります。国の特別史跡・名勝です。

(下の写真)左=出入り口(西門)水道橋駅に一番近い立派な東門は閉鎖中で、白壁に沿って左(西)に10分ほど歩くと入口の西門です。中=西門を入って庭園の斜め左奥が梅林。右=紅梅(鹿児島紅)

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(下の写真)左=円月橋、水戸光圀公が私淑し、招いて来日帰化した朱舜水が設計指導したという橋で8代将軍吉宗公が江戸城吹き上げに真似て造ろうとして造れなかったものだそうです。水面に映った影とで満月になるというもの。中=紅梅(大盃)。右=白梅(小梅)

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(下の写真)左=紅梅(八重寒紅)。中=白梅(道しるべ)。右=陽当りで咲き始めた福寿草

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(下の写真)左=素心蠟梅。中=山茱萸の蕾。右=3代将軍徳川家光公が訪れて河原の石に腰を掛け、眺めたといわれる屏風岩、奥の赤い橋は京都東山の東福寺の通天橋に擬えた橋といわれます。

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(下の写真)園内のシダも紹介します。左=トラノオシダの栄養葉、胞子葉とは形が違いますね。中=一年中見られる常緑性のシダで一般的なベニシダ。右=イワガネゼンマイ

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