今日は神代植物公園を訪れました。昨日と違い、北風が吹く寒い一日でした。もう、梅林の梅は咲いているだろうと期待していたのですが、早咲きの紅梅・緋の司、紅鶴、八重寒紅、白梅の白難波など数本はかなり咲いていましたが、他の種類の梅の木は、堅い蕾のものが多かったです。隣接の椿園では咲き終わりに近いものもありますが、これから咲く椿の木ももたくさんあります。梅も椿もこれからが期待されます。2月5日〜3月3日の期間、梅まつりです。
(下の写真)左=梅林。中=紅梅(緋の司)。右=白梅(白難波)
(下の写真)左=紅梅(紅鶴)。中=白梅(大輪緑萼)。右=紅梅(八重寒紅)
(下の写真)梅林に隣接する椿園です。左=京鹿子。中=大唐子。右=太郎冠者
(下の写真)左=紅獅子。中=数寄屋(わびすけ)←渡辺淳一が小説「ひとひらの雪」で、しとやかな女性になぞらえましたね。右=明石潟
(下の写真)梅林に続いてロウバイ園があります。左=ロウバイ園の様子。中=ロウバイ(蠟梅)、これがいわゆるロウバイ(蠟梅)ですが、最近は、重んじられなくなりました。右=ソシンロウバイ(素心蠟梅)、これが幅を利かせています。
(下の写真)ロウバイ園の隣りにマンサク園があります。まだ咲き初めでした。春になって先頭だって先ず咲くので「マンサク」と付いたといいますし、また、枝いっぱいに花をつけるので「豊年満作」をイメージして「マンサク=満作」と名づけられたとも言います。ここでは、先ず咲くというには、出遅れているようです。左=オレンジ・ビューティーという種類のマンサク。中=それをアップしたもの。右=シナマンサク、少し黄色が淡い感じです。