野楽力研究所

近くの自然で野楽力を高めましょう

平成31年4月15日・・・神田(しんでん)の大糸桜

 神田の大糸桜は樹勢の衰えが目立ち、毎年北風を防ぐ防風ネットを高くしています。北側の防風林は背が高くなりました。この大糸桜は、エドヒガンの変種だそうです。この付近の長寿の桜は、どれもエドヒガンで、大糸桜は樹齢400年といわれています。地元の有力者、累代幕吏を務めていた小松氏が広野神社を創設し、神社に供米する田圃を神田(しんでん)とし、その畔にご神木としてこの桜木を植えたのが始まりとのことです。

(下の写真)どれも大糸桜(県指定天然記念物:見る方角によって随分印象が異なります)。左、中=南から見たもの。右=西から見たものです。

f:id:noyama_ko:20190417135707j:plain
f:id:noyama_ko:20190417135641j:plain
f:id:noyama_ko:20190417135739j:plain

(下の写真)周囲の風景。左=甲斐駒。中=富士山(手前青いフェンスの中が大糸桜)。右=八ヶ岳

f:id:noyama_ko:20190417140112j:plain
f:id:noyama_ko:20190417140138j:plain
f:id:noyama_ko:20190417140202j:plain