野楽力研究所

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京王百草園・・・令和4年3月4日

 今回は京王線聖蹟桜ヶ丘下車一ノ宮交差点から坂道を百草園に向かいました。以前は山道だったところです。途中のモグサファームで牛と記念撮影し、その先手打ち蕎麦『むら岡』(お奨めです)で蕎麦を舌鼓し、尾根道を進み、百草園の正面に出ました。百草園は、つり雛祭(3月8日まで水曜は休園日)開催中。寿昌梅も満開。今日の様子です。

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(↑上の写真)左=モグサファーム、中=手打ち蕎麦『むら岡』、右=百草園入口

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(↑上の写真)つり雛祭の様子

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(↑上の写真)300年の老梅「寿昌梅」の様子

 平安・鎌倉時代に真慈悲寺があったところに、徳川家康公の長男信康公追悼のため小田原第2代藩主大久保忠増公の正室寿昌院が松連寺を建て、そこに梅の木をお手植えされたというのが、この梅の木で、それ以来寿昌梅と言われているとのことです。

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(↑上の写真)園内風景

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(↑上の写真)左=開紅、中=満月枝垂れ、右=蓮久

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(↑上の写真)左=寒咲アヤメ、中=フクジュソウ、右=アセビ

 アセビ(馬酔木)はツツジアセビ属。東北南部から四国・九州の山地に生える常緑低木。枝葉にはアセポトキシンなどの有毒物質が含まれているので、馬や牛・鹿などの有蹄類が食べると神経をやられ、正常に歩けず、酔ったようになることから「馬酔木(アセビ)」といわれるようになったといいます。また、足が痺れた様だというので「足痺れ(アシビ)」ともいわれ地方によって呼び名に違いがあるようです。このことから馬や牛・鹿はこの木を食べないので、奈良公園などではこの木が増えているということです。