上野東照宮の冬ぼたん園を訪れました。見事な冬ぼたんが見られました。2月23日まで開催中。上野動物園入口の左方向へ東照宮へ向かうと冬ぼたん園入口です。入園料700円。
(↑上の写真)左=写真奥が冬ぼたん園入口、中=入口、右=東照宮金色殿(園内ではないので別料金)
(↑上の写真)園内の風景
Web「趣味時間」によると、「通常の牡丹は4〜5月頃に開花する「春牡丹」と言われるもの。それ以外に春と秋に花を2回付ける二季咲きの「寒牡丹」というものがあり、10月下旬〜1月に花が咲く。春にできた蕾を咲かせずに摘み取ると秋にまた蕾ができ、冬の寒い時期に咲かせることができる。「寒牡丹」の特徴は、ほとんど葉を付けずに花だけを咲かせるのが特徴。「冬牡丹」というのは、「春牡丹」を1〜2月頃に咲くよう温室で調整し、冬に咲くように作り上げたもの。温室で春の状態にして咲かせたものが「冬牡丹」。従って「寒牡丹」は、葉がついていないが、「冬牡丹」は、温室で育てるので葉もしっかり付いている。」(一部翻案)ということです。ここ「冬ぼたん園」のものは「冬ぼたん」ですから、葉がしっかりついています。
ボタン(牡丹)はボタン科ボタン属。(APG牧野植物図鑑スタンダード版)によると「中国原産で、古い時代に日本へ渡来し、観賞用として植栽される落葉低木。花は晩春、若枝の端に1個ずつつけ、紫、紅、淡紅、白などの品種がある。萼片は5枚あって宿存性、花弁は8枚~多数。根皮薬用。和名は漢名牡丹の音読み。中国では1929年に梅に代わるまで国花であった」とあります。
(↑上の写真)左=花王、中=八千代椿、右=向原
(↑上の写真)左=芳紀、中=天衣、右=金閣
(↑上の写真)左=大喜紅、中=島の藤、右=黄冠
(↑上の写真)左=向陽、中=八千代椿、右=新国色
(↑上の写真)左=太陽、中=麒麟司、右=島大臣
(↑上の写真)左=豊楽門、中=百花殿、右=紫晃
(↑上の写真)左=島の藤、中=村松の雪、右=晃花殿