薄曇りの暖かで穏やかな午後を郷土の森博物館の梅園で過ごしました。1100本の梅の木が植栽されているとのことです。3月8日まで梅まつりが開催されています。開催中は休園日がありません。白加賀という白梅が多く、満開となっています。豊後系の梅の木は、まだ蕾です。<南武線分倍河原駅南口から1時間2本のバスで7分>
(↑上の写真)左=梅園、中=紅千鳥、右=月影
(↑上の写真)左=佐橋紅、中=一重緑咢(りょくがく)、右=唐梅
(↑上の写真)左=白加賀、中=鹿児島紅、右=小向(こむかい)
(↑上の写真)左=玉光枝垂、中=実成枝垂(みなりしだれ)、右=幾夜寝覚(いくよねざめ)
(↑上の写真)左=新茶青(しんちゃせい)、中=見驚(けんきょう)、右=八重野梅
(↑上の写真)左=梅園、中と右=フクジュソウ
(↑上の写真)どれもサンシュユ
サンシュユ(山茱萸)は、中国原産、ミズキ科。早春の黄花三友(ロウバイ、マンサク、サンシュユ)の一番後に咲く花です。これからが楽しみです。宮崎県民謡「稗搗節」に出てくるサンシュウは、山椒(さんしょう)のことで、宮崎県の方言で「サンシュウ」というそうです。サンシュユは江戸時代に日本に来たものですから、稗搗節が謡われた鎌倉時代には無かったものです。