今日は、冬晴れ、無風の梅一輪ほどの温かさの穏やかな一日でした。2週間前に訪れているので、今日は花よりはもっと自然観察しましょう。
(下の写真)房になって咲く寒桜、一重で慎ましく咲く冬桜、八重咲きで10月、4月に咲く十月桜
(下の写真)ラクウショウ(落羽松)は松と書かれますが、スギ科。しかし、今は新分類(APG)で、ヒノキ科になりました。北アメリカ南部からメキシコに原産。沼地に生えるので別名ヌマスギともいわれます。沼地では、根の呼吸が思うようにならないので気根を地上に出して一呼吸という感じです。右端、実の写真はハンカチノキの実です。花は有名ですが、実がこのようだとは、知りませんでした。ここでないとなかなか見ることができません。
(下の写真)センペルセコイアの木、実と葉、木肌です。世界一背が高いと言われるセコイアの仲間です。葉は複葉のように見えますが、小葉のように見える一枚一枚が立派な葉だそうです。互生。木肌はセコイアの仲間がそうであるように火災につよい木肌のようです。
(下の写真)タギョウショウ(多行松)の景観、多行松の剪定、多行松は黒松に赤松を接ぎ木したものですから、根元を見ると黒松の木肌が見えます。黒松の若木に赤松の枝分かれした枝先を接ぎ木して、成長させると多行松になるということです。
(下の写真)温室の植物です。赤い花のホウカンボク、黄色い花のキンレイジュ、バナナの実のサンジャクバナナ。