今日は初冬の青空が広がりました。昭和記念公園に最後のもみじを見に行きました。
上の写真は、園内のもみじの様子です
(上の写真)左=カクレミノ、中=ロウバイ、右=アキニレ
(上の写真)左=ミズキ、中=マユミ、右=こもれびの里の風景
(上の写真)どれもヤマコウバシの様子
(上の写真)どれもカマツカの様子
カマツカ(鎌柄)はバラ科。別名ウシコロシ。材が堅く丈夫で折れにくいので、鎌の柄などに使われたという。さらに、牛の鼻に綱を通す時、この木で輪っかを作り、鼻に通したということで、牛にとっては苦しみなので、別名牛殺しの名がついたということです。ただし、ウシコロシの名の由来については、諸説あるようです。
(上の写真)左=サネカズラ(ビナンカズラ)、中=スズメウリ、右=ヤブラン
スズメウリ(雀瓜)はウリ科。カラスウリに対して小さいので雀ウリとついたのではないかと思いがちですが、中村浩著「植物名の由来」によるとスズメウリは雀とは関係なく、スズメウリが垂れ下がっている様子が「鈴なり」のようで可愛らしい「女(め)」のようなので「すず・め・うり(鈴女瓜)」と呼ばれるようになった、ということです。可愛らしいということで素敵な名づけ方と思います。