野楽力研究所

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都立府中の森公園・・・令和6年3月27日

 府中市浅間町にある都立府中の森公園には最近訪れていなかったのですが、美術館もあるので久しぶりに出掛けてみました。天気は晴れ上がりましたが、春の陽気には程遠く、冷たい北風が吹いていました。今日の様子です。

(↑上の写真)左=公園北端正門の傍の府中市美術館、中=花のプロムナード展望広場の噴水、右=公園南端にある府中市立芸術劇場

(↑上の写真)すくめていた茎を伸ばし始めた左=ヒメオドリコソウ(姫踊子草)、中=カラスノエンドウ(鴉豌豆)、右=オランダミミナグサ(阿蘭陀耳菜草)

(↑上の写真)左=ナズナ(薺)、中=タネツケバナ(種漬花)、右=ヒマラヤユキノシタ

(↑上の写真)左=いずれもヒヤシンス 

 ヒヤシンスは、キジカクシ科ヒヤシンス属。地中海東部沿岸、中近東を原産地とする球根性多年草。花は早春、3枚の花弁と3枚の花弁に変化した萼片からなる合弁花。雌しべ1本、雄しべ6本が花の奥の花底あるが、人目には見にくい。ギリッシャ神話に「アポロンの同性愛者だったヒュアキントスが大量の血を流して死んだ時に、その流れた血から生まれたのがヒヤシンス」とあります。ヒュアキントスが→ヒヤシンスに変化したともとれる感じです。学名はHyacinthus orientalisですが、そのことが想像されます。orientalisは「東方の、中近東の」ということで原産地を示しています。(各種Web参照翻案)

(↑上の写真)左=ヒヤシンス、中=スズランスイセン(鈴蘭水仙)=スノーフレーク、右=サルビア・ミクロフィラ(チェリーセージ

(↑上の写真)左=レンギョウ(連翹)、中=ジンチョウゲ沈丁花)、右=ジャノメエリカ(蛇の目エリカ)

(↑上の写真)左=ローズマリー、中=アセビ(馬酔木)、右=ユキヤナギ(雪柳)