野楽力研究所

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わに塚のサクラ・真原の桜並木・神代桜・山高カタクリ群生地・・・令和4年4月12日

 今回、近くに纏まっている桜の名所を中心に桜三昧を楽しみながら自然観察をしました。わに塚のサクラ・真原の桜並木・神代桜・山高カタクリ群生地です。わに塚の桜と神代桜は葉桜になっていていました。真原(さねはら)の桜並木は、散り始めたところで見応えがありました。山高カタクリ群生地はカタクリの花が終わろうとしているところで、少し訪ねるのが遅かった感じです。今回、訪ねた様子です。

【わに塚のサクラと神代桜

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(↑上の写真)左=わに塚のサクラ(エドヒガン)、中=神代桜を擁する実相寺、右=神代桜エドヒガン)

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(↑上の写真)左=神代桜の花、中=実相寺境内から南アルプスの眺望、右=周辺で賑わしているソメイヨシノの桜 

 わに塚のサクラ山高神代桜(やまたかじんだいさくら)も、ともに品種はエドヒガンザクラです(江戸彼岸桜)。長寿の桜の品種として有名です。わに塚のサクラの樹齢は330年、山高神代桜の樹齢は1800年とも2000年ともいわれ、日本で最古・最大の巨樹として大正時代に国指定天然記念物となったそうです。樹高10.3メートル、根回り13.5メートル。日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の折に植えたという伝説もあるということです。実相寺内解説板によると「神代桜の樹勢を取り戻すため、南側の道路を迂回させ、平成13年に根や病気の調査をし、翌年から、弱った根に活力を取り戻すために養分と有用な土壌微生物に富んだ土に入れ替え、さらに主幹から新たな発根を促すために屋根付きの櫓を撤去しました。これらの工事に4年間かけ、平成18年に工事を終了しました」とあります。手厚く保護の手を差し伸べているようです。

【↓真原の桜並木】

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【↓山高のカタクリ群生地】

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(↑上の写真)左=白花カタクリ、中=ヒトリシズカ、右=モミジイチゴ