八島湿原へ向かう途中、ビーナスラインの車山肩周辺を自然観察しました。以前は周囲一帯はニッコウキスゲの黄色い花で埋め尽くされていたということです。ところが鹿の食害でニッコウキスゲが姿を消してしまったそうです。復活させるべく電気柵を設けて保護し始めましたので、電気柵の中ではニッコウキスゲが復活し始めました。しかし、鹿同様、人間も電気柵に近寄れず、遠望するしかありません。自然との共生の難しさを感じるところですね。今日の様子です。
(↑上の写真)左=車山高原、中=ニッコウキスゲ、右=ウスユキソウ
(↑上の写真)左=ネバリノギラン、中=キバナノヤマオダマキ、右=タチフウロ
(↑上の写真)左=ノコギリソウ、中=ヒヨドリバナ、右=ヨツバヒヨドリ