標高差によって違う奥蓼科の白駒池・横谷渓谷・御射鹿池の紅葉を愉しみました。<写真をクリックすると拡大されます>
(1)白駒池(しらこまのいけ)・・・標高2115mですっかり紅葉は終わっており、歩く道には霜柱が立ち、遠くのコメツガなどの常緑樹に囲まれたダケカンバも冬枯れの様子です。
(2)横谷渓谷(よこやけいこく)・・・標高1400m位の渓谷です。谷が深く渓谷沿いは日が差さず折角の紅葉も、日の差す山の上の紅葉に目が移ってしまいます。
(↑上の写真)左=乙女滝
(↑上の写真)右=霧降の滝
(3)御射鹿池(みしゃかいけ)・・・標高1100m。東山魁夷の「緑響く」の日本画によって有名になりました。今回、紅葉が池に映える光景も素晴らしいものがあると思いました。カメラを置いて、暫しじっくりこの眼で、この光景を堪能しました。緑響くの木は唐松だったんですね。