今日は、令和2年自然観察始めです。郷土の森のロウバイの咲き具合を期待しながら訪れました。5分咲きで例年よりちょっと早目の開花のように感じました。ロウバイは交配しやすく植木屋さんによっていろいろ名づけられています。そのため、どこの公園も名札が取り払われるようになり、ここの公園でも同様です。名札があった時代の名前でまとめてみました。早春の黄花三友としてロウバイ、マンサク、サンシュユがあげられています。これからが楽しみです。
(上の写真)どれもロウバイ
いわゆるロウバイ(蠟梅)と言われるものは、この花で、花弁の先端が尖っていて花の中心部が赤くなっています。花弁の色合いに派手やかさがありません。それが楚々としていて、いいという人もいます。どこのロウバイ園でもロウバイの株数を減らしています。
(上の写真)どれもマンゲツロウバイ
マンゲツロウバイ(満月蠟梅)はソシンロウバイとロウバイを賭け合わせたものといわれます。花弁の先端は丸く、それでいて花の中心部は赤みを帯びています。この赤みが満月のようだということらしいです。
(上の写真)どれもソシンロウバイ
ソシンロウバイ(素心蠟梅)は人気で、どこのロウバイ園でも株数を増やしています。見た目が鮮やかで見栄えがいいからでしょう。花弁の先端は丸く、花の中心部も黄色で、素のままだから素心蠟梅でしょうか。
(上の写真)どれもロウバイ園の様子
5分咲きと言った感じです。これからが見ごろです。