日影バス停を降りて、日影沢を自然観察し、森の図書館(今はキャンプ場のみ)からUターンして川沿いを高尾駅まで歩きました。ネコノメソウが各種咲きそろい、アズマイチゲ、キクザキイチゲ、ジロボウエンゴサク、ニリンソウ、珍しく本当に小さなヒメニラの花を見ることができました。
(下の写真)左=ヨゴレメコノメ。中=ヤマネコノメソウ。右=ハナネコノメ。ネコノメ(猫目)と名づけられているのは、実(蒴果)の形が猫の目の黒目のような形なので名づけられたということです。どれもユキノシタ科。ヨゴレネコノメは、きれいな花ですが、ヨゴレとついて申し訳ないですね。右のハナネコノメは開花の時は雄しべの葯の赤色が目立ち、かわいらしい容姿です。この写真は少し時期が遅く、赤い葯がこぼれてしまいました。
(下の写真)左=キバナノアマナ。中=コチャルメルソウ。右=ミヤマカタバミ
(下の写真)左=オキナグサ。中=ユリワサビ。右=ジロボウエンゴザク
(下の写真)左=タカオスミレ。中=ナガバノスミレサイシン。右=タチツボスミレ。
(下の写真)左=シデコブシ。中=ミヤマシキミ(蕾)。右=アブラチャン